先日突然引退を発表して安室奈美恵さん。
安室奈美恵さんの私生活はほとんど知られていません。

安室奈美恵は言わずもがな日本を代表する歌姫であり国内ではファッションやメイク、楽曲が社会現象化し海外でも大勢のファンを獲得しています。

今時の女の子だとばかり思っていた私は意外に無口で人見知りをする性格に驚きました。

そんな安室奈美恵の事を語った本が実在します。
生前に母親である平良恵美子の思いが詰まった本です。

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安室奈美の母が書いた本の内容とは

そのような彼女にももちろん母親が居るのですが、通常それほどまで人気歌手になれば順風満帆で鼻高々な生活が営めるはずであるものの、安室奈美恵については少し様子が違いました。

彼女は歌番組であれば控えめでありつつもトークをするのですが、自身のライブでもファンに対してほぼ声掛けをすることなく、淡々と歌を歌い上げて華麗なダンスを繰り広げます。

そのため、自分自身について話をすることはほぼ無いので、私生活を含めて謎めいた様子がありそれらが魅力の一つでもありました。

しかし、実母が書いた本の内容によってそれまでミステリアスだった実情が判明し、心待ちにしていたファンたちは想像していた事とは異なる内容が書かれていて大変驚いたのです。

安室奈美恵は沖縄県で生まれ早い時期からダンススクールに通い詰めてめきめきと実力を付けていきましたが、同時期に家族を取り巻く環境が少しずつ雲行きが怪しくなり、いつトラブルに巻き込まれてもおかしくない状態になりました。

そして、ついに引き起こされた一部始終が本の内容として収録されているのです。

BOOKデーターベースより引用
安室奈美恵の母が初めて綴った「娘への思い」。「そろそろ締めて沖縄に戻ってきたら」―。それは「東京で三年間だけやらせて」と誓って、泣きじゃくりながら家を飛び出した娘に言えなかった母としての最後の言葉だった。

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平良恵美子が書いた約束という本

平良恵美子が執筆した約束というタイトルが付けられた書籍は、久々の国民的な歌番組で堂々と歌を披露した安室奈美恵の輝きとは一線を画するものでした。

一時的に芸能活動を休止していたものの、晴れやかにステージに舞い戻ってきて元気な歌声を披露し、誰もが本調子であるように感じており、コマーシャルの契約も次々と決まっていったのですが、実は同じ頃母の平良恵美子が大変な悲劇に巻き込まれていました。

それは、親戚にあたる弟に命を奪われてしまうという大変痛ましい問題であり、すっかり可哀想な歌姫というイメージが付き纏ってしまい、また表舞台に出てくる機会が大幅に減ったのです。

当時、彼女はまだ21歳でありこれから本領発揮するという時期だったので、心に負った傷は計り知れないほど強烈なものです。

実は問題に巻き込まれる前、愛娘がこれほど世の中に周知されたことを嬉しく思った平良恵美子は、日々ペンを手に取り今までのことを書き記していました。

初めの頃は沖縄県という温暖な気候がもたらす穏やかな情景が文面から伝わってくるのですが、読み進めていくと次第にシリアスになり、ついに例の事件を感じさせるポイントが現れ不穏な状態が文字列から伝わってきます。

MARCデーターベースより引用
「東京で三年間だけやらせて」と誓って、泣きじゃくりながら家を飛び出した娘は、数年後、歌手・安室奈美恵として芸能界の頂点に輝く…。安室の沖縄時代から、現在の結婚生活までを、彼女の母である著者が綴る。

安室奈美恵の本の内容とは?「約束」はあまりにも衝撃過ぎるまとめ

約束を読むと華やかなスポットライトを浴びて踊って歌っている安室奈美恵しか知らない事を思い知らされました。

どんなに苦労を重ねてトップ歌手に上り詰めたのか・・・
お母さんの教えがあったらこそと感心します。

非業の最期を遂げてしまったお母さん。
どうかこれからも天国から安室奈美恵を見守ってあげて下さいね。
私達はこれから1年間、引退までの花道の無事と成功を心より祈ります。

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