2017年4月3日にNHK朝の連続テレビ小説が「ひよっこ」がスタートしたと思ったらもうNHKでは次の次の朝ドラの制作発表がありました。
ひよっこの次の次の2018年度前期・朝の連続テレビ小説第98作は「半分、青い。」といいうタイトルです。
あらすじを読んだ時にもしかしてこのヒロインのモデルは脚本家の北川悦吏子さんでは?と私は心の中でおもいました。

「半分、青い。」のあらすじは?

ひよっこと同じようにモデルやモチーフがいない、脚本家のオリジナル作品です。
最近ではずっと、社会進出をして大成功を収めた女性がヒロインでしたので、ひよっこ同様にとても興味が持てました。

しかも現在4月から放送中の「ひよっこ」は前回の東京オリンピックからの高度成長の波に乗って成長した所までの話しなのですが、次の次の朝ドラ「半分、青い。」はその高度成長の終わりから現代までを七転び八起きした後にそよ風のような扇風機を作り、一大発明で成功する女性が描かれています。

まるで「ひよっこ」のその続編のような感じですね。
もちろんヒロインや背景は違いますが、幾つかの困難を乗り越えて成功するという共通点もありますし、女性が社会的にも成功を治める所がとても興味深いです。
 


 

北川悦吏子のプロフィールは?

本名:北川悦吏子(きたがわ・えりこ)
1961年12月24日生まれ
出身地:岐阜県美濃加茂市
出身校:早稲田大学第一文学部卒業
血液型:B型

家族:兄の北川高嗣は情報科学の研究者

北川悦吏子(きたがわ・えりこ)さんは元々オフコースの大ファンでした。
メンバーの小田和正さんと同じ大学に入学したい一心で早稲田大学に進学したほどなんです。

早稲田大学を卒業後は広告代理店に入社するのですが、この時代の女性は例にもれず、雑用ばかりの環境だったために心身共に疲れてしまい、退社してしまいます。

その後は半年ほど休養をしてからにっかつ撮影所へ入社します。
にっかつ撮影所では働きながら脚本家の勉強をするのでした。

1989年にはとうとう「月曜 女のサスペンス」で脚本家デビューを飾るのでした。

世にも奇妙な物語シリーズの脚本で注目をあつめ、その後は「素顔のままで」「あすなろ白書」「愛していると言ってくれ」といった恋愛ドラマが大ヒットするのでした。
とうとう「恋愛の神様」と言われるようになったのでした。

脚本家としても活動の他にはエッセイストとしても活躍しています。
その他には詩集も沢山書いています。
「10 minute diary」は漫画化もされてヤングユーで連載された後にWebサイトではドラマ化までされました。
この作品の第4話では監督デビューも飾っています。

2009年には映画「ハルフウェイ」に至っては初の劇場公開作品となりました。
 


 

ひよっこの次の次の朝ドラの実在モデルは北川悦吏子?

「半分、青い。」と北川悦吏子が重なる部分があって実在のモデルではないか?と思えてしまいます・。

ひよっこの次の次の朝ドラは北川悦吏子さんのオリジナル脚本で「半分、青い。」に決定しました!と聞いた時に、私はこの「半分、青い。」のあらすじをざっと読んでみました。

するとこの作品の脚本家と少しオーバーラプするものがありました。

まず出身地が岐阜県である事。
「半分、青い。」のヒロインの生まれそだった背景が脚本家と似ている事。

そして何よりもヒロイン鈴愛(すずめ)ちゃんが子供の頃に病のため左耳を失聴しているところ。

「半分、青い。」の脚本家、北川悦吏子(きたがわ・えりこ)さんも聴神経腫瘍という病気で、数年前に左の耳の聴力を失っていました。

恋愛事情や結婚事情はヒロインとは全く異なるかも知れないですが、出身地が岐阜県だったりヒロインと同じように左の聴力を失っている点などから、どうしても「半分、青い。」のヒロイン鈴愛(すずめ)と重なってしまいます。

次の朝ドラ「半分、青い。」のヒロインのモデルは脚本家の北川悦吏子?まとめ

私は朝ドラに取り上げられている題材の中で私達が知らなかっかったような偉人の苦労話しも好きですが、素晴らしい脚本家の方のオリジナリティあふれる話しも大好きです。

実在の人物ですと、私達の知らなかったエピソードを知らせてくれて確かに楽しいのですが、どうしても結末が解かってしまいますよね。

オリジナルの脚本ですと、脚本家の方意外は結末を知らないから、どんな風に話しは終わるのかなってワクワクしながら朝ドラを見る事ができます。

現在放送中の「ひよっこ」同様に「半分、青い。」がとても楽しみです。