2017年4月27日お昼の番組で「ミヤネ屋」にたった1滴の尿検査でがん検査ができる「N-NOSE」を世界で初めて開発した九州大学大学院の

広津崇亮助教授が出演していました。
早い!安い!正確!ガン検査【N-NOSE】とはどんな検査なんでしょうか?最近は芸能界の方でもガンが多いので私たち一般人もガンの検査を受けようかどうしようかと考えていたところでした。

ガンてそんなに多いの?

最近では小林真央さんの乳がんに衝撃を受けた私ですが、南果歩さんや北斗明さんなど芸能人の方でもガンが多くてまるで人ごとでは済まされない感じです。

死亡原因の3人に一人がガンだという現代です。
1981年から35ねん館なんと「がん」は死因の第1位をずっと守り続けています。
平成27年にガンや悪性新生物で亡くなった人の数が37万人でした。

がん検診率が低い日本

先進欧米諸国はガンの受診率は70~80%なんです。
日本人が意外とがん検診を面倒くさがって受けていないのでした。

胃カメラ
内視鏡
などなどがんの検査は色々あっていざ受けようとしたら憂鬱ですよね。

がんの検診ていうのは項目がたくさんあってそれぞれ受診しないといけないのでどうしても面倒になるんですよね。

N-NOSE検査は0ステージからわかる?

でも安心してくださいこれからはN-NOSE検査ですべてがカバーされるのです。
九州大学大学院の広津崇亮助教授が発見したんです。

N-NOSE検査は早くて安い?

従来のがん検診は
費用が高い・・(総合検診で約15万円)
時間がかかる・・(検診時間の平均は焼く80分で検診結果は後日に)
検診に痛みを伴う場合もあり
がんの種類ごとに検査が異なる

ところがN-NOSE検査だと
費用は・・・数千円程度
時間は・・・1時間半程度で診断→結果まで
検診の痛みは・・・尿を1滴だけ提出するだけ
がんの種類ごとの検査だったのは・・1度の検診で様々ながんの検診が可能になりました。

3年前にがん検診を受けたという梅沢富雄さんも辛かったとその当時を振り返りました。
行きたくないですよね。
とミヤネ屋で本音を語っていました。

尿1滴でがん検査ができるって本当なの?

ミヤネ屋ではおしっこ1滴でできる理由を説明していました。
線虫を使ったガン検査N-NOSEってどんなの?

線虫って何?

線虫(せんちゅう)とはわずか1ミリの大きさの務しです。
犬と同じようにとても優れた嗅覚を備えています。
好きな「におい」に集まって
嫌いな「におい」から逃げるという習性があります。

線虫ってどこにいるの?

広津崇亮助教授によると線虫は1億種類います。
世界中どこにでもいます。
主に土の中にいます。

がん細胞に反応する線虫

線虫はがん細胞の独特の分泌物の「におい」に反応します。

線虫でがん患者の発見確率は93.8%

ガン患者の尿が好き
約30分で線虫50~100匹の過半数が尿に寄って行くと「がん」と判断されます。
将来は今までのガン検診では見つけることが難しかったステージ0やステージ1に属する早期ガンも判別できる可能性があるというのです。

線虫ががんを嗅ぎわける?

テレビでは株式会社HIROTSUバイオサイエンス提供の動画を見ました。
丸い容器の真ん中にいた線虫が端にあるガン患者の尿に集まっていく様子でした。

広津崇亮助教授はどうして線虫が嗅覚に優れていると知ったの?

九州大学大学院の広津崇亮助教授は元々ガン探知犬という存在を知っていました。
犬が高精度にガンの臭いをかぎわけるという話を知っていたのでした。
でも犬はなかなか実用化が難しいと言われていて、広津崇亮助教授は線虫の研究者だったので線虫の嗅覚が優れていることを知っていた

ので犬にできるのなら線虫にもできるかも知れないと思ってやり始めたのでした。

ガン検査N-NOSEとは1滴の尿でがんを早期発見できる!料金にも注目ですまとめ

日本人は真面目なのに意外とガン検診を受けていないので驚きました。
今までは時間もお金もかかっていたので、仕事中心の日本人は仕事を優先していたのかも知れませんね。

でもこんなに手軽にガンの検診が受けられるのでしたら、一日も早く実用化されたら手軽にガン検診を受けたいものだとおもいました。
自分の身は自分が守らないといけないですね。