テレビを見ていたら紫外線対策についての色々があるというので見ていたらなんと佐伯チズさんでした。

佐伯チズとは、美容家です。
独自の美容理論で美肌づくりを指南しています。
現在74歳ですよ。

髪の毛こそは白いのですが、シワが少なく、シミが無い顔に驚きです。
こんな歳の取り方をしてみたいです。

紫外線対策はとても大事と佐伯チズさんも推奨!

佐伯チズさんが受ける様々な肌のトラブルの相談の中でも原因と思われるのは紫外線による事が多いそうです。

肌は太陽の影響、紫外線の影響を受けているというのです。
キレイな肌でいたかったら、一番!重要視して欲しいのです。

ビーチにいく時だけ気にしても駄目なんです。
日常の紫外線は毎日の事になるので、常に紫外線対策はするのが常識なんです。

紫外線が関係していると考えられている病気とは?

急性なものは?

日焼け(サンバーン、サンタン)
紫外線角膜炎(雪目)
免疫機能低下

慢性なものは?

紫外線は美容面だけでなく健康面にも影響があるのです。

皮膚の関係

シワ(菱形皮膚)
シミ、日光黒子
良性腫瘍
前がん症(日光角化症、悪性黒子)
皮膚がん

目の関係
白内障
翼状片

がんや目に対する影響もあなどれないので気をつけたいですね。
紫外線は若い女性のみならず
老若男女全ての人が気をつけないといけないのです。

実際に紫外線のための日焼け止めの選び方は?

日焼け止めの塗り方

SPF50とは?

シミの原因UV-Bを防ぐ指標
肌の表面、皮膚に紫外線のトラブルが起こりやすいのです。

SPF50の意味は?

SPF50の力で肌を守ってくれるという事です。
1の値が15分だと思ってください。
1時間肌を守ってくれるのは4になります。

なのでこのSPF50ですと一体何十時間太陽の下にいるつもりですか?って事になります。
私達が日焼け止めを選ぶ時にパッと見、数字が大きい方が安心出来るような気持ちがしますよね。

SPF50のように数値が高いときやってはいけない事とは?

ところが佐伯チズさんによるとこのSPF50というように数字が大きいと日焼け止めの量を減らすのです。
日焼け止めの塗る量を減らしてSPF50というように数値が高いと日本人の肌には負担が大きいのです。
どうやら肌への負担が大きくなるようですね。

すると肌トラブルがとても多いのです

例えば・・・
赤くなるとか
肌が重たくなるとか
痒くなるとか

数値が高いから肌を守ってくれているように勘違いをしていますが、反対に違う肌トラブルが起こりやすいのです。
佐伯チズさんはSPF30を目安にして欲しいと教えてくれました。

SPF30以下でしたら日常の買い物に行ったり、洗濯物を干したり一日中外に出たり入ったりであれば、30もあれば十分なんです。

数値が多い物の方が肌を守ってくれると勘違いしている方へ

ではSPF50などの数値の多いものを必要とするのは、1日山登りをするとか、スキューバダイビングするとか、一日中野球の応援のためなどに太陽の下ずっといるのであれば肌の中も影響も受けるのでSPF50で肌を守って欲しいですけど・・・

PA++++とは?

シワやたるみの原因UV-Aを防ぐ指標です。
肌の中の(真皮)を傷めます。

佐伯チズさんがわかりやすく教えてくれました。

※出典は環境省「紫外線環境保護マニュアル2015」

佐伯チズさんがおすすめ!1回に使うクリームの量は?

日焼け止めは500円玉大を手に取って温めて使います。
こんなにたくさん?
と思われる事でしょうが、皆さんは日焼け止めのクリームの量が少なくてSPFの数値の高い物を選びます。

しかも指先で取ってチョンチョン、ちょんちょんと少しつけるだけですが、そんなのではついているうちに入りません。
日焼け止めクリームを塗っているうちにはいらないのです。

まずは手のひらに500円玉程度の大きさに(さくらんぼ位の大きさ)をとり少し広げて体温で温めて肌に馴染みやすくして欲しいんです。

両頬、額、鼻筋、顎にクリームを塗っていきます。
最初は白塗りのように感じますが、顔全体にまんべんなく広げると馴染んできます。

日焼け止めでも、美容液でも、栄養クリームでも付けるという表現をされますが付けているだけでは直ぐに取れてしまうのです。
肌になじませるとは、しっかりとなじませて吸収しやすいようにして欲しいです。

肌へのなじませ方は?

部分的には力の入れ方指の使い方は?

指の腹とか手のひらとか面と面をあわせるようにしてあげましょう。
手のひらで顔を優しく包み込むように抑え肌になじませます。
そうすることで肌は喜んでマッサージをする事になります。

手のひらで肌を優しく包込むように押さえ肌になじませます。
目に関してはシワがよらないように外側から内側に塗ります。
目元、口元は指の腹で優しくなじませます。

しっかりとクリームをなじませると、肌のキメの中に馴染んでいきます。
肌も水分や油分をちゃんと出しているので肌と馴染ん密着してで肌を守る力が強くなります。
顔全体にクリームを伸ばすまでは指は拭かないでください。
均一に伸びたら

ここで一旦手に付いたクリームをティッシュで拭き取ります。

次にさらに生え際や耳などに伸ばしていきます。

耳だけでなく首もしっかり塗って下さい。
空気なキレイな地方は太陽からの紫外線が直接届くので少し多めに塗りましょう。

曇っていても紫外線は一年中注いでいると思って

曇っているから、ちょっとスーパーにいくだけだからと日焼け止めを塗らないでいるのは☓です。
めんどくさいと言って後で肌にダメージを受けて後悔する方が多いのでちゃんと紫外線はカットしましょう。

こんなに丁寧に塗るの?って思いました。
佐伯チズ式ですと、自分がキレイでいたかったら、自分を一番大切に慈しむように好きになれるようにキレイになるのよねって言ってクリームを塗ることが大事です。

夏の紫外線対策

紫外線対策グッズ

佐伯チズさんが工夫して使っている紫外線対策グッズとは?
サングラスなんです。
サングラスの鼻に当たるところがシミになるというので跡が付かないようにスポンジを鼻の部分においています。

汗をかいた時の対処方法は?

暑いと汗をかきますがするとハンカチやタオルで拭いてしまいます。
すると日焼け止めだけでなくその下に塗った美容液も全部落ちてしまいます。

なのでハンカチやタオルで抑えて欲しいのです。
汗の塩害が加わると塩気が肌に良くないのです。
塩気が肌に良く無いのです。

ハンカチでも肌をこするのでこの塩害もあって肌が傷ついてヒリヒリしたり、赤くなるのです。
こする事により摩擦で傷がつくのです。

佐伯チズさんはガーゼハンカチを絞り、保冷剤をくるんでビニール袋に入れて持ち歩くのです。
汗を拭かないで抑えてください。

拭くと化粧直しが必要になるので、抑えて塩分を取ってください。
汗とガーゼのハンカチで抑えた事により塩分が取れるので肌に残った水分で肌を沈静してくれています。

肌に残った水分は肌のくすみを防止してくれますし、さらに汗で剥がれた日焼け止めの部分は残っている日焼け止めを伸ばすだけで、再興の化粧直しになります。

夏の紫外線対策の飲み物は?

黒ごまトマトジュース

【材料 1杯分】
無縁トマトジュース 180ml
黒ごま 大さじ1杯

赤のパワー
リコピンなど血液をサラサラにしてくれます。
ところがトマトジュースが嫌い、香りが嫌いという方のために塩分を含んでいないトマトジュースに黒のパワーを加えます。
赤のパワーが100%働いてくれるように潤滑油のようなものです。

黒のすりごまをトマトジュースに入れます。
噛みながら飲んでください。

ごまの風味がトマトの風味をかき消します。
トマトの匂いをあまり感じさせません。

トマトジュースが嫌いだった佐伯チズさんも飲めるようになったんです。
特に夏の朝はのんでいます。

佐伯チズ直伝!夏の紫外線対策 SPFの意味と日焼け止めの正しい使い方まとめ

佐伯チズさんという美容家は高価な美容液などを売る事が得意な方なのかな?と少し勘違いをしていました。
チズさんが言われる言葉の一つひとつにい重みがあってなるほど~と納得してしまいました。

もう少しでこの夏も肌を荒らすところでした。
特に私や私の娘のように肌が弱い者はとにかくに日焼けしないでおこうと考えてSPFの数字が大きいのが良いのだとばかり思っていました。

夏の肌のトラブルの原因はここにあるように思えました。
ただでさえ夏バテ気味で胃腸も弱っているのに、肌に刺激が強いクリームなどを塗って肌が悲鳴を上げる訳なんですね。

佐伯チズさんオススメのトマトジュースも早速明日の朝から飲んでみます。
無塩が良いのだろうぐらいは分かっていたのですが、黒ゴマとは。
最近は黒豆とか黒にかなり強力な栄養がある事が分かってきています。

それでなくてもトラブルを起こしやすい肌。
内側からも外側からも自分の手でしっかり守りたいものですね。